精選版 日本国語大辞典 「心を空に」の意味・読み・例文・類語
こころ【心】 を 空(そら)に
われを忘れて。夢中で。
※新古今(1205)離別・八九三「都をば心を空にいでぬとも月みんたびにおもひおこせよ〈よみ人しらず〉」
※御伽草子・のせ猿草紙(室町末)「いかなるものも、みるより心そらになし、おもしろからずといふ事なし」
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