心不相応法(読み)しんふそうおうぼう

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「心不相応法」の意味・わかりやすい解説

心不相応法
しんふそうおうぼう

仏教用語。倶舎唯識では心を5つに分けて詳細に論じているが,心不相応法とは5つに分けた第4位で,色,心の2法に相似せず,また相応しない有為のこと,すなわち色法でも心法でもなく,また無為法でもないもの。たとえば,生住異滅などの存在のあり方のこと。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

《「晋書」杜預伝から》竹が最初の一節を割るとあとは一気に割れるように、勢いが激しくてとどめがたいこと。「破竹の勢いで連戦連勝する」[類語]強い・強力・強大・無敵・最強・力強い・勝負強い・屈強・強豪・強...

破竹の勢いの用語解説を読む