コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

心法 しんぼう

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

心法
しんぼう

仏教では,ありとあらゆる事柄を色法と心法とに分けて説明する。物質的なものを色法とするのに対して,精神的なもの,すなわち心の働きのあるものを心法という。心王,心所を心法と称する場合と,心王そのものを心法と称する場合とがある。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

デジタル大辞泉の解説

しん‐ぽう【心法】

《「しんぼう」とも》
(‐ポフ) 仏語。
㋐一切のものを心(しん)と色(しき)とに分けたときの心。心の働きの総称。心王。⇔色法
㋑心のあり方。
(‐パフ)
㋐心を修練する法。精神の修養法。
㋑もうけ。
「一代十万貫目の―なり」〈浮・立身大福帳・一〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

大辞林 第三版の解説

しんぼう【心法】

〔「しんほう」とも〕
〔歴史的仮名遣い「しんばふ」〕
心を修練する法。
宋儒の語で、心の体を存養し、心の用を省察する道。
〔歴史的仮名遣い「しんぼふ」〕 〘仏〙 心の働き。心。 ⇔ 色法しきほう五位

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

心法の関連キーワードカール・グスタフ・パトリック デ・ラヴァル東京都千代田区麹町五位七十五法不動智神妙録兵法家伝書心不相応法天神真楊流辛抱・辛棒三橋 一夫良移心当流薩南学派三輪執斎方位図法福野正勝仮名遣い慈雲妙意黄檗希運金沢顕時六阿弥陀柳生宗厳

今日のキーワード

隗より始めよ

《中国の戦国時代、郭隗(かくかい)が燕(えん)の昭王に賢者の求め方を問われて、賢者を招きたければ、まず凡庸な私を重く用いよ、そうすれば自分よりすぐれた人物が自然に集まってくる、と答えたという「戦国策」...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android