倶舎(読み)クシャ

精選版 日本国語大辞典 「倶舎」の意味・読み・例文・類語

くしゃ【倶舎】

  1. ( [梵語] kośa の音訳。蔵などと訳す ) 仏語。
  2. [ 1 ] 〘 名詞 〙 「くしゃしゅう(倶舎宗)」の略。
    1. [初出の実例]「八宗〈略〉倶舎」(出典:拾芥抄(13‐14C)下)
  3. [ 2 ] 「くしゃろん(倶舎論)」の略。
    1. [初出の実例]「をかしげなる小法師七八人ばかり声を合せて倶舎を誦し」(出典:栄花物語(1028‐92頃)玉のうてな)
    2. [その他の文献]〔翻訳名義集‐四〕

く‐さ【倶舎】

  1. 〘 名詞 〙 =くしゃ(倶舎)
    1. [初出の実例]「なにともなき経の端(はし)うち誦(よ)み、くさの頌(ず)など誦(ず)しつつ」(出典:枕草子(10C終)一二〇)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ノーベルがスウェーデンアカデミーに寄付した遺産を基金とする世界的な賞。1901年以降行われ、毎年、物理学・化学・生理学および医学・文学・平和・経済学の6部門において、顕著な功績のあった人に授与される。...

ノーベル賞の用語解説を読む