心合う(読み)うらあう

精選版 日本国語大辞典 「心合う」の意味・読み・例文・類語

うら‐あ・う‥あふ【心合】

  1. 〘 自動詞 ハ行四段活用 〙 ( 「うら」は「こころ」の意 ) 心と心とが通じ合う。互い心中が一致する。
    1. [初出の実例]「わきてみむ神の司のうらあひてしるき日影の山あひの袖〈よみ人しらず〉」(出典:続後撰和歌集(1251)雑上・一〇九六)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android