精選版 日本国語大辞典 「心広し」の意味・読み・例文・類語
こころ‐ひろ・し【心広】
- 〘 形容詞ク活用 〙 心が広くてゆったりとしている。度量が広い。
- [初出の実例]「かく心ひろくおはしませども、人の御心ざしやは見ゆる」(出典:落窪物語(10C後)一)
心広しの派生語
こころひろ‐さ- 〘 名詞 〙
「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...