精選版 日本国語大辞典 「心待つ」の意味・読み・例文・類語 うら‐ま・つ【心待】 〘 他動詞 タ行四段活用 〙 ( 「うら」は「こころ」の意 ) 心待ちに待つ。[初出の実例]「秋風に今か今かと紐解きて宇良麻知(ウラマチ)をるに月傾(かたぶ)きぬ」(出典:万葉集(8C後)二〇・四三一一) こころ【心】 待(ま)つ 期待する。心待ちにする。[初出の実例]「いつしかも来鳴くべしとは思はねどけふこころまつ郭公哉」(出典:出観集(1170‐75頃)夏) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例 Sponserd by