心惚る(読み)こころほる

精選版 日本国語大辞典 「心惚る」の意味・読み・例文・類語

こころ【心】 惚(ほ)

  1. 物事に心を奪われて夢中になる。
    1. [初出の実例]「あまうへも、月頃御心ほれて、はかなき果物もきこしめさで、消えいり消えいりせさせ給へば」(出典:栄花物語(1028‐92頃)峰の月)
  2. 年老いてぼける。耄碌(もうろく)する。恍惚(こうこつ)となる。
    1. [初出の実例]「まなこかすみ、心ほれて、人の近づき給ふをも知らず。誰にて御入り候ぞ」(出典:車屋本謡曲・関寺小町(1429頃))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

菊の節供,九月節供,重九 (ちょうく) ともいう。五節供の一つ。旧暦9月9日の節供で,奈良時代より,宮中では天皇が紫宸殿に出御し,群臣に宴を賜わり詩歌文章をつくらせる菊花の宴が行われ,年中行事となった...

重陽の用語解説を読む