デジタル大辞泉 「恍惚」の意味・読み・例文・類語
こう‐こつ〔クワウ‐〕【×恍×惚】
1 物事に心を奪われてうっとりするさま。「
2 意識がはっきりしないさま。
「将軍はすでに疲れ切っていた…精神も次第に―となるほどだった」〈藤村・夜明け前〉
3 老人の、病的に頭がぼんやりしているさま。有吉佐和子著「恍惚の人」(昭和47年)により流行した。
[類語](1)うっとり・酔う・酔い
昭和四七年(一九七二)の有吉佐和子著「恍惚の人」によって、老年痴呆症(認知症)についていうことが流行した。
…意識水準が低下して主体的な意志による行動の自由を失い,忘我状態となるか,苦悶,歓喜,憂愁などの気分を伴う恍惚状態になること。宗教における神秘的体験や,性的恍惚感も含む。…
※「恍惚」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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