心慎(読み)こころづつみ

精選版 日本国語大辞典 「心慎」の意味・読み・例文・類語

こころ‐づつみ【心慎】

  1. 〘 名詞 〙 心に慎みはばかること。遠慮。
    1. [初出の実例]「世の中を心つつみの草の葉に消えにし露にぬれてこそゆけ」(出典:高遠集(1011‐13頃))

心慎の補助注記

用例の歌は、白居易長恨歌一節「馬嵬坡下泥土中、不玉顔空死処」によった作。

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