心扱(読み)こころあつかい

精選版 日本国語大辞典 「心扱」の意味・読み・例文・類語

こころ‐あつかい‥あつかひ【心扱】

  1. 〘 名詞 〙 心遣い。気遣い。
    1. [初出の実例]「皆の者の辛労より夫婦が心あつかひ、聞て恨をはれてくれ」(出典:浄瑠璃・日本武尊吾妻鑑(1720)三)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android