心遣い(読み)ココロヅカイ

デジタル大辞泉 「心遣い」の意味・読み・例文・類語

こころ‐づかい〔‐づかひ〕【心遣い】

あれこれと気を配ること。心配り配慮。「温かい心遣い
祝儀心付け
「目をかけて、―もせし人を」〈人・梅児誉美・四〉
[類語]推察拝察高察賢察明察憫察びんさつ推測推量推考端倪たんげい邪推類推酌量了察推認推断推定斟酌しんしゃく憶測揣摩しま揣摩憶測しまおくそく察し推し量る酌み取る思い思い勘繰る思いやるおもんぱかる推し当てる心当て気を回す見越す察する感じ取る配慮心配り気配り気遣い心掛け顧慮細心気兼ね屈託心配注意目配り高配気遣う気を遣う気を利かせる気を配る心を配る心を砕く目が届く行き届く手加減容赦匙加減お手盛り手心手心を加えるお手柔らか手柔らかお情け

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

ダモクレスの剣

常に身に迫る一触即発の危険な状態をいう。シラクサの僭主ディオニュシオス1世の廷臣ダモクレスが王者の幸福をたたえたので,王がある宴席でダモクレスを王座につかせ,その頭上に毛髪1本で抜き身の剣をつるし,王...

ダモクレスの剣の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android