心残(読み)こころのこり

精選版 日本国語大辞典 「心残」の意味・読み・例文・類語

こころ‐のこり【心残】

  1. 〘 名詞 〙 ( 形動 ) あとに思いの残ること。思い切れぬこと。また、そのさま。気がかり。未練
    1. [初出の実例]「今宵、くるわを出ると思へば、嬉しい半分、名残も半分、心残は此(この)しんぞうのから琴殿」(出典浄瑠璃・傾城島原蛙合戦(1719)二)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む