精選版 日本国語大辞典 「心比べ」の意味・読み・例文・類語
こころ‐くらべ【心比・心較】
- 〘 名詞 〙 意地の張り合い。根くらべ。
- [初出の実例]「かりそめのこころくらべにあふことの命もしらぬ身とはしらずや」(出典:元真集(966頃か))
- 「あいなかりける心くらべどもかな。われは、しか隔つる心もなかりき」(出典:源氏物語(1001‐14頃)夕顔)
〘 名詞 〙 春の季節がもうすぐそこまで来ていること。《 季語・冬 》 〔俳諧・俳諧四季部類(1780)〕[初出の実例]「盆栽の橙黄なり春隣〈守水老〉」(出典:春夏秋冬‐冬(1903)〈河東碧梧桐・高...