精選版 日本国語大辞典 「心比べ」の意味・読み・例文・類語
こころ‐くらべ【心比・心較】
- 〘 名詞 〙 意地の張り合い。根くらべ。
- [初出の実例]「かりそめのこころくらべにあふことの命もしらぬ身とはしらずや」(出典:元真集(966頃か))
- 「あいなかりける心くらべどもかな。われは、しか隔つる心もなかりき」(出典:源氏物語(1001‐14頃)夕顔)
「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...