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心肝を砕く(読み)シンカンヲクダク

デジタル大辞泉 「心肝を砕く」の意味・読み・例文・類語

心肝しんかんくだ・く

苦心・苦労をする。思いわずらう。「新技術の開発に―・く」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「心肝を砕く」の意味・読み・例文・類語

しんかん【心肝】 を 砕(くだ)

  1. 心を砕く。いろいろと苦心する。あれこれと思いわずらう。
    1. [初出の実例]「見る物きく物にふれつつ、心肝(シンカン)をくだかずと云ふ事なし」(出典発心集(1216頃か)四)

こころぎも【心肝】 を 砕(くだ)

  1. 心を尽くす。苦心惨憺する。肝胆を砕く。
    1. [初出の実例]「心きもをくだき思へど、いとどしく思しいらんにより」(出典:夜の寝覚(1045‐68頃)一)

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