デジタル大辞泉 「苦心」の意味・読み・例文・類語 く‐しん【苦心】 [名](スル)物事を成し遂げようといろいろ試みたり考えたりして苦労すること。「苦心に苦心を重ねる」「苦心が実る」「苦心して作る」[類語]腐心・苦慮・鏤骨・苦労・骨折り・労ろう・労苦・辛苦・辛労・心労・煩労・艱苦かんく・艱難かんなん・苦難・辛酸・ひと苦労 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「苦心」の意味・読み・例文・類語 く‐しん【苦心】 〘 名詞 〙 ある物事をうまくなしとげようとしてあれこれと考えて苦労すること。苦慮。腐心。[初出の実例]「自レ幼隷二相国一、苦心篤学、罕二見其比一」(出典:補庵京華続集(1480‐82)前住相国雪菴和尚慈容)「作者の苦心(クシン)、ここに説きも竭(つく)すべからず」(出典:読本・椿説弓張月(1807‐11)拾遺)[その他の文献]〔淮南子‐原道訓〕 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
普及版 字通 「苦心」の読み・字形・画数・意味 【苦心】くしん 心を苦しめる。苦慮する。晋・陸機〔馮文羆に贈る〕詩 佇立して塗をめば 悠悠として迴(はる)かにして且つ深し 索(離別)は古より悲しむ 志士、心多し字通「苦」の項目を見る。 出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報