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心肺機能 しんぱいきのう cardiopulmonary function

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知恵蔵2015の解説

心肺機能

スポーツのエネルギー有酸素エネルギー代謝によって生産されるが、その過程で酸素が消費され炭酸ガスが生成される。そのための酸素を筋肉などに供給する際の、肺による酸素摂取と心臓による末梢組織への酸素供給の能力と、末梢組織で生成された炭酸ガスを排出する能力を合わせて、心肺機能と呼ぶ。肺機能は肺気量で示されるが、最大吸気をしたあとに最大努力下で得られる一呼気量の肺活量(vital capacity)があり、体内に残留する残気量(reserve volume)と合算したものを全肺気量(total lung capacity)と呼ぶ。心臓機能を示す最も重要な指標は心拍出量(cardiac output)であり、心臓から排出される血液量のこと。毎分心拍出量と1回拍出量で表され、1回拍出量に心拍数を掛けて毎分心拍出量が算出される。全力運動時の酸素消費量である最大酸素摂取量の大小は、心肺機能に強く支配される。

(鈴木正成 早稲田大学スポーツ科学学術院特任教授 / 2007年)

出典|(株)朝日新聞出版発行「知恵蔵2015」
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