精選版 日本国語大辞典 「心通う」の意味・読み・例文・類語
こころ【心】 通(かよ)う
- ① 思いの心が通い合う。気持が通じ合う。互いに思い合う。
- [初出の実例]「心のかよふならば、いかにながめの空も物忘れし侍らむ」(出典:源氏物語(1001‐14頃)賢木)
- ② 気がつく。思いつく。
- [初出の実例]「不思議と人に尋ければ、よき所へ心のかよふ事ぞ」(出典:浮世草子・好色一代男(1682)三)
「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...
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