心長閑(読み)ココロノドカ

デジタル大辞泉 「心長閑」の意味・読み・例文・類語

こころ‐のどか【心長閑】

[形動][文][ナリ]心静かにのんびりしているさま。「春の一日心長閑に過ごす」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「心長閑」の意味・読み・例文・類語

こころ‐のどか【心長閑】

  1. 〘 形容動詞ナリ活用 〙 気持のゆったりとして、のんびりしたさま。心静かなさま。心の落ち着いてゆったりしたさま。
    1. [初出の実例]「春風の吹かぬ世にだにあらませば心のどかに花は見てまし〈宇多法皇〉」(出典:延喜十三年亭子院歌合(913))
    2. 「世の中正月より心のどかならず、怪しうもののさとしなど繁うて」(出典:栄花物語(1028‐92頃)花山たづぬる中納言)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

収穫年度を2年経過した米。《季 秋》[類語]米・玄米・白米・新米・古米・粳うるち・粳米・糯もち・糯米・黒米・胚芽米・精白米・内地米・外米・早場米・遅場米・新穀・米粒・飯粒・小米・屑米...

古古米の用語解説を読む