デジタル大辞泉 の解説 心頭しんとうを滅却めっきゃくすれば火ひも亦また涼すずし 無念無想の境地に至れば、火も熱くは感じなくなる。どんな苦難にあっても、それを超越した境地に至れば、苦しいとは感じなくなるものである。甲斐恵林寺の快川紹喜が織田信長に攻められ火をかけられた時に、この偈げを発したという。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例