心頭を滅却すれば火も亦涼し(読み)シントウヲメッキャクスレバヒモマタスズシ

デジタル大辞泉 の解説

心頭しんとう滅却めっきゃくすればまたすず

無念無想境地に至れば、火も熱くは感じなくなる。どんな苦難にあっても、それを超越した境地に至れば、苦しいとは感じなくなるものである。甲斐恵林寺快川紹喜織田信長に攻められ火をかけられた時に、このを発したという。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む