忍び隠れる(読み)しのびかくれる

精選版 日本国語大辞典 「忍び隠れる」の意味・読み・例文・類語

しのび‐かく・れる【忍隠】

  1. 〘 自動詞 ラ行下一段活用 〙
    [ 文語形 ]しのびかく・る 〘 自動詞 ラ行下二段活用 〙 他人に知られないように、こっそりとかくれる。人目を避けてひそかにかくれる。しのびかくろう。
    1. [初出の実例]「かくいたくゆるしなげなるほど、かしこにしばし忍びかくればやとなん思ふ」(出典:苔の衣(1271頃)四)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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