忍帯(読み)しのびおび

精選版 日本国語大辞典 「忍帯」の意味・読み・例文・類語

しのび‐おび【忍帯】

  1. 〘 名詞 〙 上帯(うわおび)の下にしめて、外からは見えない帯。かくし帯。
    1. [初出の実例]「抱(かか)へ帯なしにほそきしのび帯をしめ」(出典浮世草子・俗つれづれ(1695)四)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞 実例 初出

1 食肉目クマ科の哺乳類の総称。全般に大形で、がっしりした体格をし、足の裏をかかとまで地面につけて歩く。ヨーロッパ・アジア・北アメリカおよび南アメリカ北部に分布し、ホッキョクグマ・マレーグマなど7種が...

熊の用語解説を読む