忍帯(読み)しのびおび

精選版 日本国語大辞典 「忍帯」の意味・読み・例文・類語

しのび‐おび【忍帯】

  1. 〘 名詞 〙 上帯(うわおび)の下にしめて、外からは見えない帯。かくし帯。
    1. [初出の実例]「抱(かか)へ帯なしにほそきしのび帯をしめ」(出典浮世草子・俗つれづれ(1695)四)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞 実例 初出

1969年から続く英国の文学賞「ブッカー賞」の翻訳書部門で、他言語から英語に翻訳された優れた作品に贈られる。翻訳者の仕事を重視し、賞金5万ポンド(約970万円)は作家と翻訳者で折半される。2005年...

国際ブッカー賞の用語解説を読む