上帯(読み)ウワオビ

デジタル大辞泉 「上帯」の意味・読み・例文・類語

うわ‐おび〔うは‐〕【上帯/表帯】

着物のいちばん外に締める帯。
よろい腹巻き胴丸の類の胴先につける帯。ひもや布帯を用いる。
「鎧の―押しくつろげ、腹かき切って」〈義経記・八〉
平胡簶ひらやなぐいえびらを固定するのに用いるひも。平胡簶には丸組だんを用いて丸緒まろおともいう。
梵鐘の部分の名。鐘身の上部での間の上にある横帯をいう。じょうたい。

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