デジタル大辞泉 「上帯」の意味・読み・例文・類語 うわ‐おび〔うは‐〕【上帯/▽表帯】 1 着物のいちばん外に締める帯。2 鎧よろい・腹巻き・胴丸の類の胴先につける帯。ひもや布帯を用いる。「鎧の―押しくつろげ、腹かき切って」〈義経記・八〉3 平胡簶ひらやなぐいや箙えびらを固定するのに用いるひも。平胡簶には丸組の緂だんを用いて丸緒まろおともいう。4 梵鐘の部分の名。鐘身の上部で乳ちの間の上にある横帯をいう。じょうたい。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例