精選版 日本国語大辞典 「忍辱の鎧」の意味・読み・例文・類語 にんにく【忍辱】 の 鎧(よろい) 忍辱の心がいっさいの害難を防ぐというところから、忍辱の心を身を護る鎧にたとえていう。転じて、袈裟のことをいう。忍辱の衣。にんにくよろい。[初出の実例]「被二忍辱介一、駕二慈悲驥一」(出典:三教指帰(797頃)下)「にんにくのよろいにかぶとをそへて、とらせつつ」(出典:虎明本狂言・連歌毘沙門(室町末‐近世初))[その他の文献]〔法華経‐勧持品〕 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例 Sponserd by