忍逢春雪解(読み)しのびあう はるのゆきどけ

歌舞伎・浄瑠璃外題よみかた辞典 「忍逢春雪解」の解説

忍逢春雪解
〔清元〕
しのびあう はるのゆきどけ

歌舞伎浄瑠璃外題
作者
河竹新七(2代)
演者
清元延寿太夫(4代)
初演
明治14.3(東京新富座)

出典 日外アソシエーツ「歌舞伎・浄瑠璃外題よみかた辞典」歌舞伎・浄瑠璃外題よみかた辞典について 情報

改訂新版 世界大百科事典 「忍逢春雪解」の意味・わかりやすい解説

忍逢春雪解 (しのびあうはるのゆきどけ)

三千歳(みちとせ)

出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報

世界大百科事典(旧版)内の忍逢春雪解の言及

【天衣紛上野初花】より

…のち宗俊の申し開きによって直次郎は出獄することになる。 〈宗俊〉のくだりと〈三千歳直侍〉のくだりとを中心として,一方は大名を相手取って啖呵をきる痛快な場面,一方は入谷の蕎麦屋から大口屋の寮まで(この部分を独立させて《雪暮夜入谷畦道(ゆきのゆうべいりやのあぜみち)》の名題で上演する),清元の名曲《忍逢春雪解(しのびあうはるのゆきどけ)》(通称《三千歳》,2世清元梅吉作曲,4世清元延寿太夫初演)を用いた情緒豊かな部分とが傑出している。【林 京平】。…

【三千歳】より

…清元。本名題《忍逢春雪解(しのびあうはるのゆきどけ)》。作詞河竹黙阿弥,作曲2世清元梅吉(清元お葉の説もある)。…

※「忍逢春雪解」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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