忘れ去る(読み)ワスレサル

デジタル大辞泉 「忘れ去る」の意味・読み・例文・類語

わすれ‐さ・る【忘れ去る】

[動ラ五(四)]すっかり忘れて、二度と思い出さない。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「忘れ去る」の意味・読み・例文・類語

わすれ‐さ・る【忘去】

  1. 〘 他動詞 ラ行五(四) 〙 すっかり忘れてしまう。思いきりよく忘れて、考えなくなる。
    1. [初出の実例]「作品鑑賞の最も初歩的な〈略〉手続が、全く忘れ去られている有様だ」(出典:フィクションについて(1948)〈佐々木基一〉)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android