忘水(読み)わすれみず

精選版 日本国語大辞典 「忘水」の意味・読み・例文・類語

わすれ‐みず‥みづ【忘水】

  1. 〘 名詞 〙
  2. ① 野中などを、絶え絶えに流れている水。人に知られないで流れている水。
    1. [初出の実例]「霧ふかき秋のの風にわすれみつたえまがちなるころにもあるかな」(出典:是則集(平安中))
  3. ② 残り水。
    1. [初出の実例]「雀子や盥の底の忘れ水〈楽南〉」(出典:続春夏秋冬(1906‐07)〈河東碧梧桐選〉春)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

晩秋から初冬にかけて現れる穏やかな暖かい晴天。小春とは旧暦 10月のことで,太陽歴では 11月から 12月上旬にあたる。厳しい冬を前に現れる温和な天気を喜んだことばで,アメリカ大陸やヨーロッパにも冬を...

小春日和の用語解説を読む