応贖者(読み)おうぞくしゃ

精選版 日本国語大辞典 「応贖者」の意味・読み・例文・類語

おうぞく‐しゃ【応贖者】

  1. 〘 名詞 〙 律で、贖(ぞく)特典を持つ者。応議者、応請者、応減者、および八位勲七等以下一二等以上の者、もしくは官位六位七位、勲位五等六等の応減者の父母妻子が流罪以下を犯したときは贖を許し、罪の軽重によって銅を納めさせた。官ある者は官当(かんとう)の法により、まず官をもって罪にあてた。→応議者

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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