妻子(読み)サイシ

  • ▽妻子
  • つまこ
  • めこ

デジタル大辞泉の解説

妻と子。つまこ。「妻子を養う」
妻。妻女。
「若き―の思ひわびぬべきにより」〈若紫
妻と子。さいし。
妻と子。さいし。
「―見ればめぐし愛(うつく)し」〈・八〇〇〉
妻。
「天(あめ)の下にはわが―にすべき人なし」〈宇津保嵯峨院

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大辞林 第三版の解説

妻と子。つまこ。 -を抱えて路頭に迷う
妻。 わかき-の思ひわびぬべきにより/源氏 若紫
妻と子。さいし。
つまと子。 -見ればめぐし愛うつくし/万葉集 800
妻。 その人の御-とて/宇津保 初秋

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精選版 日本国語大辞典の解説

〘名〙 と子。妻児。つまこ。また、単に妻をいう。
※続日本紀‐霊亀二年(716)五月庚寅「檀越子孫、惣摂田畝、専養妻子、不衆僧
※宇津保(970‐999頃)沖つ白浪「老いたる親、ちひさきさいしの泣き悲しぶを見給はふるなん」
※山陽詩鈔(1833)三・仏郎王歌「国内游手収編行、兵無妻子」 〔詩経‐小雅・常棣〕
〘名〙 妻と子。めこ。さいし。
※発心集(1216頃か)四「況や、つかへて罪をつくり、妻子(ツマコ)の故に身をほろぼすにつけても」

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