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忝む(読み)カタジケナム

デジタル大辞泉 「忝む」の意味・読み・例文・類語

かたじけな・む【×忝む/辱む】

[動マ四]形容詞「かたじけなし」の動詞化》かたじけないと思う。
「みかど助け仕へ奉りたぶ事を、うむがしみ―・みおもほしめして」〈続紀宣命・二六詔〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

関連語 他動詞 実例 初出

精選版 日本国語大辞典 「忝む」の意味・読み・例文・類語

かたじけな・む【忝】

  1. 〘 他動詞 マ行四段活用 〙 ( 形容詞「かたじけない」の動詞化 ) かたじけないと思う。かたじけながる。おそれ多く思う。ありがたがる。
    1. [初出の実例]「今は身も敢へずあるらむものを、夜昼退(まか)らずして護り助け仕へ奉(まつ)るを見れば、可多自気奈(カタジケナミ)なも念(おも)ほす」(出典続日本紀‐天平神護二年(766)一〇月二〇日・宣命)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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