忠孝双全(読み)ちゅうこうそうぜん

精選版 日本国語大辞典 「忠孝双全」の意味・読み・例文・類語

ちゅうこう‐そうぜんチュウカウサウゼン【忠孝双全】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 東洋画画題。葵と萱草とを描いたもの。葵は太陽に従って花がまわることから忠の象徴とされ、萱草は母の年を忘れるほどの長寿ということから孝の象徴とされる。
  3. ちゅうこうりょうぜん(忠孝両全)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 忠孝両全 名詞

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android