忠死(読み)チュウシ

デジタル大辞泉 「忠死」の意味・読み・例文・類語

ちゅう‐し【忠死】

[名](スル)忠義のために死ぬこと。
国家のために―する武士の」〈鴎外堺事件

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「忠死」の意味・読み・例文・類語

ちゅう‐し【忠死】

  1. 〘 名詞 〙 死によって国家・主君へのまごころを示すこと。
    1. [初出の実例]「輝元に対しては忠死、諸人之命に代るは仁死なれば、何をか恨み何をか欺かんや」(出典:太閤記(1625)二)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

イチロー

[1973~ ]プロ野球選手。愛知の生まれ。本名、鈴木一朗。平成3年(1991)オリックスに入団。平成6年(1994)、当時のプロ野球新記録となる1シーズン210安打を放ち首位打者となる。平成13年(...

イチローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android