忠死(読み)チュウシ

デジタル大辞泉 「忠死」の意味・読み・例文・類語

ちゅう‐し【忠死】

[名](スル)忠義のために死ぬこと。
国家のために―する武士の」〈鴎外堺事件

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精選版 日本国語大辞典 「忠死」の意味・読み・例文・類語

ちゅう‐し【忠死】

  1. 〘 名詞 〙 死によって国家・主君へのまごころを示すこと。
    1. [初出の実例]「輝元に対しては忠死、諸人之命に代るは仁死なれば、何をか恨み何をか欺かんや」(出典:太閤記(1625)二)

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