忠義立(読み)ちゅうぎだて

精選版 日本国語大辞典 「忠義立」の意味・読み・例文・類語

ちゅうぎ‐だて【忠義立】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「だて」は接尾語 ) 忠義をおしとおすこと。また、とりたてて忠義らしく振る舞うこと。忠義ぶること。忠節立(ちゅうせつだて)
    1. [初出の実例]「其奉行はお光が鼻薬を貰って忠義立(チウギダテ)に勤めるといふ事まで知ってゐる」(出典:二人女房(1891‐92)〈尾崎紅葉〉中)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android