念が残る(読み)ネンガノコル

デジタル大辞泉 「念が残る」の意味・読み・例文・類語

ねんのこ・る

きっぱりと思い切ることができない。
「金を溜めて大事にすると―・るという事もあり」〈円朝真景累ヶ淵

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「念が残る」の意味・読み・例文・類語

ねん【念】 が 残(のこ)

  1. 心残りがする。この世に思いが残る。
    1. [初出の実例]「又金を溜めて大事にすると念が残るといふ事もあり」(出典:真景累ケ淵(1869頃)〈三遊亭円朝〉一)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む