念仏力(読み)ねんぶつぢから

精選版 日本国語大辞典 「念仏力」の意味・読み・例文・類語

ねんぶつ‐ぢから【念仏力】

  1. 〘 名詞 〙 念仏を力と頼むこと。また、その力。
    1. [初出の実例]「嬉しや今宵から心静に看経せうと、念仏ちからの後姿見るに、心ぞやるせなき」(出典:浄瑠璃・山崎与次兵衛寿の門松(1718)中)

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