念呪(読み)ねんじゆ

普及版 字通 「念呪」の読み・字形・画数・意味

【念呪】ねんじゆ

呪文をとなえる。〔酉陽雑俎、三、貝編〕(梵僧)不、雨をに、~但だ數の座を設け、手もて數寸の木を簸旋(はせん)し、念呪して之れを(なげう)つ。自ら坐上に立ちて、木の吻角(ふんかく)を伺ひ、出で目(まばた)くときは、則ち雨至る。

字通「念」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

関連語 項目

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android