普及版 字通 「忻」の読み・字形・画数・意味


7画

[字音] キン
[字訓] よろこぶ

[説文解字]

[字形] 形声
声符は斤(きん)。〔説文十下に「(ひら)くなり」とあり、心を開発する意。欣と通用し、その義に用いることが多い。

[訓義]
1. よろこぶ、たのしむ。
2. こころひらく。
3. みきわめる。

[古辞書の訓]
名義抄〕忻 ネガフ・ヨロコブ・ヨロコビ・ヒラク・ツツシム・アキラカナリ・ウヤマフ・ミル

[熟語]
忻翹忻忻忻悚忻羨・忻然忻怖忻抃忻慕忻頼忻楽

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android