思い出だす(読み)おもいいだす

精選版 日本国語大辞典 「思い出だす」の意味・読み・例文・類語

おもい‐いだ・すおもひ‥【思出】

  1. 〘 他動詞 サ行四段活用 〙
  2. 忘れていた物事や昔の事などを心に浮かべる。おもいだす。
    1. [初出の実例]「一心に信仰しける時、此の水瓶を思出(ヲモヒイダ)して」(出典発心集(1216頃か)一)
  3. あることを考え出す。おもいつく。おもいだす。
    1. [初出の実例]「わが心よりおもひいだし給へるなるべし」(出典:今鏡(1170)六)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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