思い懲る(読み)おもいこる

精選版 日本国語大辞典 「思い懲る」の意味・読み・例文・類語

おもい‐こ・るおもひ‥【思懲】

  1. 〘 自動詞 ラ行上二段活用 〙 懲りて二度とすまいと思う。
    1. [初出の実例]「数ならぬ身を持荷にて吉野山高きなげきを思こりぬる〈よみ人しらず〉」(出典:後撰和歌集(951‐953頃)雑二・一一六七)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、和歌山県串本町の民間発射場「スペースポート紀伊」から打ち上げる。同社は契約から打ち上げまでの期間で世界最短を目指すとし、将来的には...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android