精選版 日本国語大辞典 「思い纏わる」の意味・読み・例文・類語 おもい‐まつわ・るおもひまつはる【思纏】 [ 1 ] 〘 自動詞 ラ行四段活用 〙 深く思って、心が相手にまつわりつく。恋しい気持が常に心から離れずにいる。[ 2 ] 〘 自動詞 ラ行下二段活用 〙① [ 一 ]に同じ。② 一つのことが気にかかって心から離れずにいる。屈託する。[初出の実例]「心地よげに見え給ひし北の方も、思ひまつはれてなんおはする」(出典:落窪物語(10C後)二) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例