思し絶ゆ(読み)おぼしたゆ

精選版 日本国語大辞典 「思し絶ゆ」の意味・読み・例文・類語

おぼし‐た・ゆ【思絶】

  1. 〘 他動詞 ヤ行下二段活用 〙 ( 「おもいたゆ(思絶)」の尊敬語 ) 思うことをきっぱりとおやめになる。おあきらめになる。
    1. [初出の実例]「彼の殿にもかくおぼしかよふ所ありけりと聞えて、おぼしたえにけり」(出典:落窪物語(10C後)二)

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