思の余り(読み)おもいのあまり

精選版 日本国語大辞典 「思の余り」の意味・読み・例文・類語

おもい【思】 の 余(あま)

  1. 悲しみや思慕の気持がつのってどうしようもないさま。
    1. [初出の実例]「天皇も王照君を恋ひ悲び給て、思ひの余りに、彼(かの)王照君が居たりける所に行て見給ければ」(出典今昔物語集(1120頃か)一〇)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 実例 天皇 初出

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む