思の闇(読み)おもいのやみ

精選版 日本国語大辞典 「思の闇」の意味・読み・例文・類語

おもい【思】 の 闇(やみ)

  1. 思いの心がつのり思慮分別を失うこと。おもに、子を思う心についていう。
    1. [初出の実例]「雲井の鶴は月影の、さやけき空と思へども、それも子をのみ思ひの闇に、声をかはして啼くとかや」(出典:車屋本謡曲・元服曾我(室町中))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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