思ひ侮る(読み)オモイアナズル

デジタル大辞泉 「思ひ侮る」の意味・読み・例文・類語

おもい‐あなず・る〔おもひあなづる〕【思ひ侮る】

[動ラ四]軽く見る。見くびる。
「かかる貧しき辺りと―・りて言ひ来るを」〈蓬生

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「思ひ侮る」の意味・読み・例文・類語

おもい‐あなず・るおもひあなづる【思侮】

  1. 〘 他動詞 ラ行四段活用 〙 ( 「あなづる」は、「あなどる」の古形 ) 軽蔑する。相手を軽んじる。思いあなどる。
    1. [初出の実例]「おや〈略〉のおもひあなづり侍るまま、をさなき心は思ひむつかり侍りしなり」(出典:宇津保物語(970‐999頃)国譲上)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

顔や四肢に特有の紅斑がみられる疾患で,伝染性紅斑の俗称。パルボウイルスの感染によって年長幼児,低学年児童に好発し,乳児や成人には少ない。1〜2週間の潜伏期ののち突然発疹が出る。発疹は両ほおに対称的に生...

リンゴ病の用語解説を読む