デジタル大辞泉 「思ひ屈ず」の意味・読み・例文・類語 おもい‐くん・ず〔おもひ‐〕【思ひ▽屈ず】 [動サ変]「おもいくっす」の音変化。「今日を限りにおぼし捨てつるふるさとと―・じて」〈源・葵〉 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「思ひ屈ず」の意味・読み・例文・類語 おもい‐くん・ずおもひ‥【思屈】 〘 自動詞 サ行変 〙 ( 「おもいくっす(思屈)」の変化した語 ) =おもいくっす(思屈)[初出の実例]「むげにおもひくんしにけり。いとわろし」(出典:能因本枕(10C終)一〇五) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例