デジタル大辞泉 「思ひ渡る」の意味・読み・例文・類語 おもい‐わた・る〔おもひ‐〕【思ひ渡る】 [動ラ四]いつも思い続ける。「もろともに行かぬ三河の八橋は恋しとのみや―・らむ」〈拾遺・離別〉 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「思ひ渡る」の意味・読み・例文・類語 おもい‐わた・るおもひ‥【思渡】 〘 他動詞 ラ行四段活用 〙 長くずっと思い続ける。絶えず思う。[初出の実例]「情(こころ)には思渡(おもひわたれ)ど縁(よし)を無(な)み外(よそ)のみにして嘆(なげき)そわがする」(出典:万葉集(8C後)四・七一四) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例