デジタル大辞泉 「思ひ種」の意味・読み・例文・類語 おもい‐ぐさ〔おもひ‐〕【思ひ▽種】 1 物思いのたね。心配のもと。「日を経つつ繁さはまさる―あふ言の葉のなどなかるらむ」〈千載・恋一〉2 思う人。思い者。「更級とて、桔梗が本の太夫職、七草四郎が―」〈浄・島原蛙合戦〉[補説]書名別項。→思草 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例