思甲斐(読み)おもいがい

精選版 日本国語大辞典 「思甲斐」の意味・読み・例文・類語

おもい‐がい おもひがひ【思甲斐】

〘名〙 心配したかい。思っただけの効果
万代(1248‐49)春下「ねたしわれよそにのみ見ん桜花思ひかひなくこぞも散りにき〈花山院〉」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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