思込(読み)おもいこみ

精選版 日本国語大辞典 「思込」の意味・読み・例文・類語

おもい‐こみおもひ‥【思込】

  1. 〘 名詞 〙 いちずに心をうちこむこと。固く信じこんだり、決心したり、愛したりすること。
    1. [初出の実例]「どっこいと践まへた処の思ひ込みが、いかう喰違って」(出典:志都の岩屋講本(1811)上)
    2. 「君は思込(オモヒコミ)が深いから」(出典多情多恨(1896)〈尾崎紅葉〉前)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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