思返(読み)おもいかえし

精選版 日本国語大辞典 「思返」の意味・読み・例文・類語

おもい‐かえしおもひかへし【思返】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 考え直すこと。
    1. [初出の実例]「をもいかへしもせず、一足も後へひかいで死だらば」(出典:史記抄(1477)一二)
  3. 思差(おもいざし)に対して返杯すること。杯の礼。
    1. [初出の実例]「盃思ひかへしとて、十郎にさしたりければ」(出典:曾我物語(南北朝頃)八)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む